箔の種類

箔の種類

金箔、銀箔、銅箔、プラチナ箔 etc.
箔にはさまざまな種類があります。
金箔においてもさらに種類があり、金のみを薄く延ばした24Kの純金箔もありますが、
多くが微量の銀・銅などを合金、製箔したものです。
合金配合率の違いによってそれぞれ色味や風合いが異なり、用途によって選ばれます。

 

箔の合金配合率

    カラット 純金 純銀 純銅 純プラチナ 亜鉛 アルミ
金箔 24K 24K 100%            
五毛色 23.74K 98.912% 0.495% 0.593%        
一号色 23.44K 97.666% 1.357% 0.977%        
二号色 23.21K 96.721% 2.602% 0.677%        
三号色 22.99K 95.795% 3.535% 0.670%        
四号色 22.66K 94.438% 4.901% 0.661%        
三歩色 18.12K 75.534% 24.466%          
定色 14.12K 58.824% 41.176%          
箔座オリジナル箔

純金プラチナ箔
永遠色

  99%     1%      
純金プラチナ箔
久遠色
  92%     8%      
金箔 山吹色   95% 5%          
純銀箔     100%          
プラチナ箔         100%      
真鍮箔(三号色)       85%   15%    
真鍮箔(四号色)       87%   13%    
アルミ箔             100%  
錫箔               100%

合金配合率は、箔の業界において共通のものです。(箔座オリジナル金箔の純金プラチナ箔を除く)

金箔四号色/もっとも一般的な金箔

 

 

※1 金箔定色

これより純銀の配合率が1%でも多いと金箔ではなくなるという、銀箔との境にある箔です。「定色」の名称は、「金箔として定める」という意味からきているといわれています。プラチナ箔が存在しなかった頃、屏風や襖絵などにおいて月や鳩の羽色を表現するのに使われていました。

 

※2 真鍮箔

銅と亜鉛の合金箔ですが、見た目が「金箔」と似ており、「洋金箔」とも呼ばれていました。

 

純金プラチナ箔

箔座は、純金とプラチナというふたつの貴金属を合金製箔することに着目。
融点の差などから困難とされながらも合金製箔することに成功し、2002年に2種類の「純金プラチナ箔」を開発しました。
 

限りなく純金に近いながらも1%のプラチナによりもたらされる独特の色合いの「永遠色(とわいろ)」と、シャンパンゴールドを思わせる色合いでこれまでにない雰囲気をもつ「久遠色(くおんいろ)」。
 

「純金プラチナ箔」は、変色の原因となりえる物質を一切含まないため、屋外での使用においても大きな可能性を生み出しました。
 

特許3992573

 

 

 

 

 


 

世界と日本の金箔世界の金箔、日本の金箔

金箔はフランスやイタリア、中国、韓国、インド他の外国でもつくられています。それぞれの国での用途に合わせてつくられているため、サイズや厚さは国によって異なります。


日本の金箔は極限まで薄く延ばされ、キズも小穴も無いように良品がより分けられます。また、仏壇や屏風をはじめとして極薄の金箔を平面に美しく施すことが要求されることから、日本は平面に箔を貼る技術が高いと考えられます。






箔のサイズ

 

 

箔のサイズ

打ち上がった箔は、所定の寸法に切り揃えて仕上げます。

主流のサイズは3寸6分角ですが、箔の種類により異なる場合があります。

 

[サイズの主な用途]

1寸=約3.03cm

 

 

 

箔は、切り揃えるのに十分な大きさに打ち延ばされている必要があります。
つまり、7寸2分角(約21.8cm角)の箔は、そのサイズを上回る大きさの打ち上がり箔でなければ完成しません。
また、箔打ち紙(「伝統金箔・縁付」の製造工程を参照)も打ち上がり箔よりさらに大きい、特別サイズのものが必要となります。
切り揃える手法は、箔の製造方法によって異なります。

 

*箔座では、上記以外、お客様のご要望に合わせた寸法でご用意することも可能です。
(打ち延ばされる箔の大きさの範囲に限られます。特別注文品となります。)