Top Message
トップメッセージ

 

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箔座の原点、箔の製造販売を担う高岡製箔株式会社が創業したのは、金箔で輝く仏壇が家の中心に置かれていた時代でした。 当時と現在では、生活様式こそ大きく変化しましたが、箔の存在が私たちを豊かにしてくれることに変わりはありません。 箔がもたらす幸福感、高揚感、驚きや喜び。

 

箔ならではの価値は、利便性や機能性とは違う次元で、今、改めて強く求められていると痛切に感じています。

2002年、箔座は純金とプラチナを合金した「純金プラチナ箔」を開発しました。 変色の原因となり得る物質を一切含まず、またこれまでになかった色や風合いをもった「純金プラチナ箔」だからこそ実現できた用途開発は多々あります。 世界に先駆けたその開発は、箔の世界に変化をもたらし、新たな需要を生み出しました。 従来あり得なかった純金プラチナ箔。

箔座がそれを生み出せたのも、国宝修復に欠かせない金沢伝統箔「縁付」の技を受け継ぎ、守ってきた土台があったからに他なりません。 昨今、特に「食」「美容」において金箔の可能性が広がっていますが、なにより安全・安心が求められるこれらの分野において、箔座は自然素材のみを用いてつくられている「縁付」金箔を使用することにこだわり続けています。 用途に応じて、箔を使い分けること。

こうした今の時代の需要に応えることは、「縁付」金箔の技術継承につながり、ひいては箔業界の存続・発展に直結していると私たち箔座は考えています。

 

箔座は、これからも伝統を守りながら、新たな需要を開拓し、箔が活きる場面を生み出していきます。 例えば、現代の人々が高揚あるいは心地よさを得られる空間演出や、心のありように響く商品・サービスなど、箔でしか成しえない様々なものやことを創出して「“箔がそこにある”未来」をつくっていきます。 今後の箔座に、ぜひご期待・ご注目ください。

 

2018年 4月

箔座株式会社・高岡製箔株式会社

代表取締役社長

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